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神棚とは ◆ 神棚のまつり方 ◆お供え物と拝礼作法 ◆伊勢神宮と神宮大麻 ◆はじめませんか祈る心のある暮らし 

家庭のまつり

神棚とは

私たちの住んでいるところには、「氏神さま」「鎮守さま」と呼び親しまれてきた神社がおまつりされています。神社には、その地域を守り、生活に恵みと豊かさをもたらしてくれる神様をおまつりしています。
神社はときに、子供たちにとって格好の遊び場となり、また人々の心を和ませる場所にもなります。神社は、地域の人々の生活の中で育まれ、その信仰は親から子へ、そして孫へと受け継がれ、培われてきました。
そうした神社の神さまをより身近におまつりするのが、家の神棚です。家族が安らかで豊かな生活を営むことができるようにと、神社からお神札(おふだ)をいただき、家に神棚を設けておまつりします。

神棚の宮形(みやがた)には、伊勢神宮のお神札である神宮大麻(じんぐうたいま)、住んでいる地域の氏神様のお神札、そのほかに崇敬する神社のお神札をおまつりします。
神棚のまつり方



神棚のまつり方

~ふさわしい場所に神棚を
神棚をおまつりするにはどんな場所を選べばよいのでしょう。
・家の中で、明るく清らかな場所
・南向き、または東向きで、高い位置
・家族みんなが毎日拝みやすい所
このようなことが満たされているところが、最もよい場所といえますが、そうした場所におまつりができない場合には、 最良と思われる場所におまつりしましょう。
また、新たに神棚を設ける場合には、まず棚を取り付け、宮形を据え、神職にお祓いをしていただき、それからお神札をおさめます。

~お神札にも並べ方があります
神棚の種類はさまざまですが、お神札を三体並べておさめることができる宮形(三社造り)を設置する場合は次のようにおまつりします。
神棚のまつり方
・中央に、神宮大麻
・向かって右に、氏神さまのお神札
・向かって左に、その他特に崇敬する神社のお神札
お神札を重ねておまつりする宮形(一社造り)の場合は、手前から次のようにお神札を重ねておまつりします。
神社庁_お神札
・一番手前に、神宮大麻
・その後ろに、氏神さまのお神札
・さらにその後ろに、その他特に崇敬する神社のお神札

お供え物と拝礼作法

~神さまといっしょにいただく
神さまにお供えする食物などを神饌(しんせん)といいます。神饌は毎朝お供えするのが望ましく、日常の神饌は、お米、お酒、お塩、お水です。お正月、毎月一日や十五日など家族にとって大切な日には、野菜・果物・お菓子などもお供えします。
拝礼の作法は、2礼(2度深くお辞儀をする)、2拍手(2度手をたたく)、1礼(1度深くお辞儀をする)です。朝にお供え物をするとき、夕方にお供え物を下げるときにこの作法にておまいりしましょう。
神さまにお供えしたものは「お下がり」として家族でいただきましょう。
神社庁_神饌

伊勢神宮と神宮大麻

~日本の総氏神さま
伊勢の神宮は、三重県伊勢市に鎮座しています。正式には「神宮」といい、親しみをこめて「お伊勢さん」とも呼ばれています。神宮は、皇室の先祖神である天照大御神(あまてらすおおみかみ)をおまつりする皇大神宮(こうたいじんぐう)=内宮と、その大御神の食事を司り、衣食住をはじめ私たちの産業すべてをお守りくださる豊受大神宮(とようけだいじんぐう)=外宮を中心に、別宮・摂社・末社・所管社を含め125社のお宮から成っています。
神宮大麻は、伊勢神宮のお神札のことで「お伊勢さん」「お祓いさん」などとも呼ばれてきました。
お神札には「天照皇大神宮」の神号に神璽(しんじ)と言う神宮のしるしが押され、毎年奉製され、氏神さまを通じて各家庭に頒布されています。

はじめませんか 祈る心のある暮らし

なぜ家庭や会社・お店に神棚を設けるのでしょう?

昔ながらの家には必ず神棚があり、祖先をまつる仏壇がありました。
神々を崇めることと祖先を敬うことは、別のことではありません。
自分たちの基を築いてくださった祖先と、様々な恵みを我々に与え育んでくれた天地は、間違いなく繋がっているからです。
どちらかが疎かになると、本来の日本の伝統的な祈りの形は失われてしまい、どちらも成り立たなくなるのです。
家庭や会社・お店に神棚を設けることは、難しいことではありません。 近年は生活様式もかわり、場所がないという方もおられますが、まつることの本質である「おもてなしの心」から外れなければ、簡素であっても身近に設けられるのが望ましいでしょう。
日本人が古くから大切にしてきた、日々の生活の何気ない日常に感謝する気持ちが、家庭の安定に繋がるのです。
はじめてみませんか、御札(神棚)のある暮らし。

下のリーフレットもご覧ください(下の画像をクリックすると、PDFで見ることができます)

神社庁_神棚を設ける

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